入社式の後には、新入社員を囲んで懇親会を行っているという会社も多いようです。しかし、恒例行事だけに会場も定番化してしまい、悪い意味で慣れてしまったという参加者も多いのではないでしょうか。
そういった場合は貸切屋形船を会場とした懇親会クルーズがおすすめです。
屋形船という非日常感のある会場を貸切にすることで、マンネリを打破できるはずです。そこで今回は、貸切屋形船で行う懇親会クルーズの特色や魅力、メリットについて紹介していきます。
屋形船で懇親会を行う際の事前準備
懇親会で屋形船に乗る際には、天候や船酔い対策、スケジュール管理が重要です。
天候の把握
通常の雨や風で出航が中止になることはほとんどありませんが、暴風雨や台風の場合は中止になることがあります。天気予報を確認し、中止になる可能性があれば、別の会場や日程も決めておきましょう。
全員の体調
東京湾や横浜港は、岸壁や防波堤に守られたエリアです。そのため、比較的波が立ちにくく、船酔いの心配はありません。
しかし、心配な場合は、乗船30分前に乗り物酔いの薬を飲むなどの準備をしなければなりません。あらかじめ注意喚起をしたうえで、幹事は酔い止めを用意しておきましょう。
早めに予約をする
入社式後の懇親会で屋形船を貸切にするなら、早めに予約をしましょう。新入社員歓迎会のシーズンは、早めに予約をしないと満室になってしまうこともあります。事前に人数と乗船時間を明確にして、予約をしましょう。
入社式後の懇親会を屋形船で開催するメリット
屋形船は少人数で乗合をするだけではなく、大人数での貸切屋形船としても利用できます。懇親会や親睦会などの宴会にも屋形船は最適です。
非日常体験ができる
日頃から屋形船に乗る方は少ないため、非日常体験として屋形船で懇親会を楽しめます。
入社式後の懇親会は、新入社員と上司の仲を深めるための大切なイベントです。懇親会の場所として屋形船を選べば、非日常的な空間と景色、食事などで年齢が異なる社員同士でも会話が自然と弾むはずです。
屋形船で古きよき日本を感じられる
屋形船では伝統文化と日本の情緒ある景色を味わうことができます。
屋形船は、平安時代から始まった舟遊びを起源に、庶民の間でも楽しめるようにと江戸時代に登場したといわれています。
屋形船の文化は受け継がれ、今では誰でも気軽に楽しめる日本の文化となっています。ゆっくりと進む屋形船から見る風景は、陸から見る風景とはまた違った、古きよき日本を感じることができます。
入社式後、日本の風情を感じながら食事や会話を楽しみたい場合には、屋形船での開催がおすすめです。
周りを気にせずに会話を楽しめる!貸切屋形船での懇親会
懇親会とはいえ、会社が開催している以上は仕事に関する話題が出る可能性はあります。そういった会話の内容が聞かれないように周囲を気にするというケースも少なくありません。
貸切屋形船での懇親会クルーズでは、屋形船を一隻丸ごと自分たちだけで貸切にできるため、出航後は他のお客さんと接触する心配がありません。乗合船と違い、貸切船の乗客は上司や同僚など親しい仲間だけですので、周囲を気にせずに会話を楽しむことができます。開放感抜群のデッキで盛り上がることも可能です。親しい仲間と東京の夜景と美味しい料理を楽しむ絶好の機会です。屋形船で行う懇親会でよい思い出を作りましょう。
豊富なメニューがそろう!貸切屋形船で堪能する食事
屋形船での懇親会では、東京の景色と美味しい料理を一緒に楽しみながら贅沢な時間を過ごせるのが魅力です。
祝良屋では、懇親会の楽しみの一つでもある食事も豊富なプランを数多く取り揃えています。旬の食材をふんだんに使った天ぷらやお刺身など、料理人が心を込めて作った食事を堪能できます。
たとえば、ビジネスシーンでも利用しやすい定番のイタリアンビュッフェや海外のゲストが多い場合に人気の江戸前握り寿司コース、お弁当プランなど自由にお選びください。ベジタリアン対応もできますので食事制限のある国のゲストが来日しても安心です。
送迎オプションで行き来もラクラク
参加者が多い場合、全員が集合してスムーズに懇親会を始めるだけでも幹事様は苦労するはずです。そのようなときは送迎オプションを追加してみるのも一つの選択肢です。
祝良屋なら、任意の場所から屋形船が出航する桟橋まで直接バスで乗り付けることができます。バスのサイズも小型・中型・大型の他にマイクロバスまで用意しています。新入社員が気後れせずに参加でき、参加者全員の絆が深まる懇親会クルーズを、ぜひ一度ご検討ください。
編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里