屋形船の料金相場は? 基本的な屋形船の情報を解説!

夕焼けのレインボーブリッジと貸切屋形船

歴史深く情緒あふれる雰囲気が魅力の屋形船。ゆったりと海上を進む屋形船は観光にはもちろん、お祝い、イベントなどさまざまなシーンに利用できます。「一度は屋形船に乗ってみたい!」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、「料金が高そう……」「大人数でないと貸切できないのでは……」といったイメージから、気軽には利用できないものです。そこで今回は、貸切屋形船の料金相場や祝良屋の屋形船について紹介していきます。

起源はいつ?屋形船の歴史とは

東京湾とレインボーブリッジ、屋形船

屋形船の起源は、現存最古の歌集である万葉集で読まれた「舟遊び」だといわれています。江戸時代までは身分の高い宮人や貴人、大名などが豪華かつ優雅に行うものでした。その後、粋な江戸っ子によって質素な屋形船が普及し、現在の屋形船に近い形になりました。

戦争や世の情勢などの問題により鳴りを潜めることもありましたが、伝統的で少し豪華な遊びとして何度も息を吹き返し、現在に至ります。始まりが身分の高い人たちの遊び、たしなみであった屋形船は、現代でも特別感のある存在として残っています。

屋形船を利用したことがある方でも、そのルーツや歴史を知っている方は多くはないのではないでしょうか。屋形船の歴史に触れることで、より屋形船を楽しめ、風情を感じられるはずです。

クルーザーとは違う屋形船の魅力

クルーザーのイメージ

クルージングをする際の選択肢として挙がるクルーザーと屋形船。クルーザーと比較した屋形船の魅力、違いはどういったところなのでしょうか。

屋形船の魅力は、なんといっても昔ながらの雰囲気を残した空間により、風情を感じられる点です。

祝良屋丸の外観

※2021年にリニューアルされた屋形船『祝良屋丸』

屋形船の外見はもちろんのこと、畳が敷かれ窓には障子がはまる空間は、懐古の情に浸れ、落ち着ける雰囲気を堪能できます。

祝良屋丸の内装

一方、クルーザーといえばパーティーや豪華ディナーを楽しむなど、少しかしこまったシーンで多く利用されています。心地よいというより豪華なひと時を演出することに特化しています。

快晴の夢の島マリーナのビジターバースに停泊しているミッドブルー号

※中型クルーザー『ミッドブルー』

ゴージャスな空間を演出したい場合にはクルーザー。風情あふれる空間で、ゆったりとくつろぎながら楽しみたい方には屋形船がおすすめです。

貸切屋形船の料金相場

瀬川丸

「貸切屋形船を利用してみたいけれど料金が高そう……」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

料金は屋形船サービスを提供している会社により異なりますが、基本的には「1人分の料金×人数」といった料金形態をとっているところが多いようです。

1人分の料金は料理やオプションによって変わってきますが、10,000~25,000円が相場。20名でご利用の場合、250,000円程度で、一般的な飲み会と同じぐらいの予算で屋形船を貸切できます。昔は貴族たちが楽しんでいた屋形船をリーズナブルに楽しんでみてはいかがでしょうか。

少人数から利用可能!祝良屋の屋形船

純白の大型屋形船「第15豆丸」

屋形船を貸切にする場合、大人数でないと利用できないというイメージをお持ちの方も多いようです。祝良屋では、50~100名様といった大人数はもちろん、10名様程度の少人数での貸切にも対応しています。

掘りごたつが完備された第15豆丸の船内

約17種類の多種多様な屋形船をそろえており、乗船人数にぴったりな船をご提案可能です。洋風屋形船やデッキ付きの船などもあるので、ご利用シーンやお好みに合わせてお選びください。

第15豆丸の屋上デッキ

屋形船クルージングで、みんなでわいわいと非日常の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。料金やプラン内容など、ご不明な点はぜひ祝良屋にご相談ください。

編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里

編集長・主任 屋形船コンシェルジュを務めております高橋です。みなささまに屋形船の魅力を感じていただけるよう、様々な切り口から記事を掲載しています。少しでも、みなさまのお役に立てれば幸いです。

ご予約はこちら

お問い合わせはこちら

.