屋形船で、芸者の優雅な舞や三味線の演奏を楽しみながら、日本の伝統文化に触れてみませんか?和やかな雰囲気を作り出すお座敷遊びも体験でき、特別な宴会や接待、海外ゲストのおもてなしにぴったりです。
今回は、屋形船での芸者体験の魅力や費用の目安、さらにその魅力を満喫するためのポイントをご紹介します。風情あふれるひとときを、ぜひ屋形船でお楽しみください。
屋形船で体験できる芸者のおもてなし
屋形船では、芸者による日本の伝統的なおもてなしを体験することができます。
代表的なお座敷遊びの一つ「金比羅船々」は、芸者と向かい合い、真ん中に椀や袴(徳利の受け皿)などを置いて行う遊びです。香川県の民謡を唄いながら、真ん中にある椀に交互に手を置きます。椀にはパーで手を置き、相手が椀を取ったらグーで手を置くといった、シンプルなルールです。
ほかにも、文化的な深みを感じられるたくさんのお座敷遊びが用意されており、和やかな雰囲気で楽しく過ごせます。また、芸者と一緒に記念撮影も可能です。華やかな和装姿の芸者との写真は、日本文化の美しさを感じられる思い出の1枚になるでしょう。
屋形船×芸者体験の費用目安
屋形船での芸者体験の費用は、利用するプランや季節、人数によって異なります。一般的には、乗船料金に加え、芸者の派遣費用がかかります。
- 屋形船の乗船料金
1名あたり約12,000円~30,000円(プランによって異なる) - 芸者の派遣費用
芸者2名220,000円~(人数や演奏をしてくれる地方さんの有無によって異なる)
芸者さんは2名からの派遣ですが、3名以上呼ぶことで、より華やかなおもてなしが可能です。
なお、これらの料金はあくまで目安であり、季節や特別なイベント、プランによって大きく変動することもあるため、事前に確認が必要です。
屋形船×芸者体験をさらに楽しむポイント
屋形船で芸者体験を楽しむためのポイントを3つご紹介します。特別なひとときを、より印象深いものにするために、ぜひ参考にしてください。
1.浴衣を着て雰囲気を高める
せっかく伝統的を体験するなら、浴衣を着て雰囲気を楽しむのがおすすめです。浴衣を着ることで一層特別感が増し、写真映えも抜群。夏の納涼船や夜のクルージングでは、涼しげな浴衣姿が風情を引き立てます。
2.お花見シーズンに屋形船を利用
春の桜が咲くシーズンに屋形船を利用すれば、芸者のおもてなしとともに、水上から満開の桜を楽しむことができます。まさに日本の風情を感じられる素敵なひとときになるでしょう。
3.お座敷遊びに参加して楽しむ
芸者とのお座敷遊びに積極的に参加するのも、屋形船をより楽しむためのポイントです。「虎拳」や「おまわりさん」など、シンプルなルールで楽しめる遊びが多く、日本語が分からない海外の方やお座敷遊びが初めての方でも気軽に参加でき、盛り上がります。
日本の伝統文化を体験しよう
屋形船での芸者体験は、日本の伝統文化を身近に感じられる貴重な機会です。
祝良屋では、芸者・芸妓体験ができるオプションがあり、舞や唄、三味線などの芸事を披露して、宴会を華やかに盛り上げます。演舞やお座敷遊びは、大切な接待や、海外からのゲストに日本文化を紹介する際にぴったりです。
また、屋形船の開放的な2階デッキで美しい景色を背景に、芸者と一緒に記念撮影も可能です。
※40名まで乗船できる「高本丸」
実は、屋形船にはさまざまな種類があります。座敷をはじめ、椅子・テーブル、掘りごたつやソファがついているタイプも。お座敷遊びをしながら、有名スポットを巡り観光もできるのが嬉しいポイントです。
日本の伝統文化を気軽に体験したい方は、ぜひ祝良屋までご相談ください。専任コンシェルジュがお客様にぴったりのプランをご提案いたします。

編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里