平型のクルーザー☆洋風屋形船で気楽に屋形船体験♪

青空のもと河川上に浮かぶ平型洋風屋形船

屋形船といえば、伝統的で純和風の船をイメージする方が多いと思われますが、洋風屋形船と呼ばれる船があることをご存じでしょうか。屋形船初心者さんでも気負わずに楽しんで乗れる祝良屋の洋風屋形船について、その魅力や特徴を紹介していきたいと思います。

洋風屋形船の良いところは

まずは、洋風屋形船の特徴やおすすめしたい良いところについて、紹介をしていきましょう。

通常屋形船というのは、船内が畳式や床式になっているため、靴を脱いで乗る必要があります。しかし、船内で靴を脱ぐのは手間取りますし、女性のなかにはあまり靴を脱ぎたくないという方も少なくないようです。それに対して洋風屋形船というのは、靴を脱がないで船内を歩くことができるうえに、座るための椅子が用意されているのが特徴です。

そしてもうひとつ、海を渡る乗り物には屋形船のほかにクルーザーがあります。クルーザーは、昔ながらの屋形船とは違い、周りの景色を眺めるために船上デッキが設けられているものがありますが、洋風屋形船にもクルーザーのような船上デッキが完備されているものがあります。

純和風の屋形船のように船内が広く平型で、ほかのクルーザーのように船上デッキがあることが、洋風屋形船の良さです。屋形船とクルーザーの長所を取り入れた、画期的な船です。

洋風屋形船をおすすめしたい理由としては、先ほど述べたように、「船内で靴を脱がずに過ごせる」という点が挙げられます。ご年配の方の場合、揺れる船内で座敷に立ち座りを行うのは、体がつらくなります。その点洋風屋形船ですと、椅子に座って食事を楽しんだり、船内から景色を眺めたりできるので、従来の屋形船よりも快適に過ごしていただけることでしょう。

また、座敷での正座に慣れていない外国人の利用者様からも、クルーザー感覚で乗りながら日本古来の屋形船の雰囲気も楽しめると好評を得ています。

次の項目からは、特におすすめしたい洋風屋形船のいくつかについて、その特徴を見ていきます。

大型の洋風屋形船「マルコポーロ」の魅力

近くで見るベネチア風クルーザー

100人近い数の参加者がいらっしゃるのでしたら、大型洋風屋形船の「マルコポーロ」がおすすめです。

鮮やかな青色の船体が美しい「マルコポーロ」は、広いメインホールや開放感抜群の展望デッキを備えた、大人数のパーティーに最適なベネチア風洋風屋形船です。50人が同時に着席できるメインフロアは、もちろん立食パーティーのように参加者が活発に動き回れるだけのスペースも確保しています。

また2階デッキにもナチュラルな木製テーブルや椅子がセッティングされているので、海風を頬で受けながらワインで乾杯!なんて優雅なひと時を堪能することもできます。

天井が低く抑えられているため、昔ながらの低い橋が多い隅田川でも、軽々とくぐり抜けていくことができる、機動力の高さにも定評があります。

中型の「オリエンタルノア」小型の「マース」

湾上に浮かぶライトアップされた中型パーティー船

参加者が85名以下でしたら、中型洋風屋形船の「オリエンタルノア」が良いでしょう。和洋折衷の荘厳な雰囲気が特徴の「オリエンタルノア」は、結婚式の二次会や会社の歓送迎会といった少し高級な感じのパーティーでの利用に最適です。食事スタイルは、着席型や立食パーティー型など、参加目的に合わせて自由にレイアウトが変えられます。

ご家族や限られた親しい友人だけといった、少人数で洋風屋形船を楽しみたいのでしたら、「マース」を利用してみてはいかがでしょうか。定員が12名様までと小型ながら、船の前後両方にデッキを完備し、ゆったりと過ごせるのが魅力です。

船内レイアウトの自由度も高く、大きなテーブルを中央に置いてその周囲を椅子で囲んだり、あるいは遊覧船のように椅子をすべて進行方向に向けて配置したりすることもできます。

祝良屋では、このほかにも大小さまざまな洋風屋形船を用意しています。興味を持たれましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里

編集長・主任 屋形船コンシェルジュを務めております高橋です。みなささまに屋形船の魅力を感じていただけるよう、様々な切り口から記事を掲載しています。少しでも、みなさまのお役に立てれば幸いです。

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