海に面し、大小さまざまな河川が流れる東京では、普通の観光をするだけではなく、水上からも観光を楽しめます。
そこでおすすめしたいのが、屋形船に乗った遊覧観光です。電車や車での移動は時間がかかったり、人混みに疲れてしまったりすることもありますが、屋形船なら移動しながら観光でき、人混みにストレスを感じる心配もありません。
混雑を避けつつ、ゆったりと食事を楽しみながら、東京の観光スポットを遊覧できます。
今回は、東京湾の玄関口である竹芝から巡る、祝良屋ならではの屋形船クルージングについて、その魅力をたっぷり紹介します。
アクセスの良い竹芝小型船発着所
屋形船の大きさによって利用する桟橋は違ってきますが、竹芝で小型の屋形船やクルーザーに乗る場合、竹芝小型船発着所から出航するのがおすすめです。
竹芝小型船発着所は、ゆりかもめ「竹芝」駅東口から徒歩2分、あるいはJR各線「浜松町」駅北口から徒歩8分という、アクセスが良い場所にある発着所です。
祝良屋の屋形船に乗る場合、乗船桟橋に参加者が集合することになりますが、竹芝小型船発着所であれば初めて訪れるという場合でも、迷う心配が少ないといえるでしょう。
ただし、隣接する位置に竹芝客船ターミナルがあり、こちらは大型船の桟橋となってるので、間違えないように注意が必要です。
東京観光におすすめの運行ルート
竹芝小型船発着所を出発した後の運航ルートは、貸切屋形船であれば、事前に自由な運航プランを組むことができます。
例えば、永代橋方面とお台場近郊をぐるりと巡るコースを組めば、歴史的な橋とレインボーブリッジを同時に鑑賞することができ、また、20世紀を代表する東京タワーと21世紀に誕生した近代的なシンボルタワーであるスカイツリーも同時に鑑賞できます。
水の流れに乗って、時の流れを感じさせる景色を味わえるクルージングは感慨深い体験になるのではないでしょうか。
大井コンテナふ頭方面に向かうルートでは、大型コンテナ船からの貨物積み下ろしを間近で見るという、貴重な迫力満点の体験をすることもできます。
インターコンチネンタル東京ベイで待ち時間も有意義に!
屋形船が出発するまでの待ち時間も、竹芝小型船発着所なら退屈をせずに過ごすことができるでしょう。
例えば、隣接するインターコンチネンタル東京ベイにあるレストランやカフェで、お茶や軽い食事をしながら、ゆっくりくつろいで待つことができます。
季節ごとに企画されるパフェをはじめとしたスイーツは、若い女性にも大人気。東京という大都市ならではの豪華なホテルでのティーブレイクは、クルージング前のひと時をリッチな気分に盛り上げてくれることでしょう。
これから始まるクルージングへの期待も高まりますね。
リムジンの送迎でラグジュアリーな雰囲気を楽しむのもアリ
日常とかけ離れたラグジュアリーな雰囲気で屋形船クルージングを楽しみたいのであれば、オプションにこだわってみてはいかがでしょうか。
特におすすめしたいのが、リムジンによる送迎オプションです。リンカーンやハマーなど、車種も選べる送迎では、ご指定の場所から直接乗船する桟橋まで乗り入れることができます。
このオプションでは、利用者様の移動を楽にするというだけではなく、非日常感やセレブ感をもっと味わってほしいという願いもあります。
また、送迎オプションにはリムジン以外にも複数用意しています。例えば、カップルや4名以下のご家族などでご利用になる場合は、大型のリムジンよりもメルセデスベンツによる送迎が最適です。
反対に会社やサークルといった大人数で屋形船をご利用になる場合には、大型バスによる送迎オプションをおすすめします。
こちらもご指定の場所から乗船桟橋まで直通で送迎が行えるため、迷子や時間に遅れるといったトラブルを回避することにもつながります。
特別なひとときを演出する、華やかな船上料理
屋形船では遊覧観光だけでなく、ゆったりとした船内で華やかな船上料理も楽しめます。
揚げたての天ぷらを食べることができる和食はもちろん、会社イベントに人気のイタリアンビュッフェ、さらには寿司職人が目の前で握る本格江戸前寿司まで、定番にとどまらない多彩なメニューをそろえており、予算や好みに応じて選ぶことが可能です。
東京の観光スポットを巡りながら華やかな船上料理を味わう、非日常の特別なひとときを楽しむことができます。
最高の景色と笑顔を写真に残そう
せっかく屋形船に乗って東京を遊覧するのなら、屋上デッキで美しい風景をバックに写真を撮って、すてきな思い出を残してはいかがでしょうか。
最近はスマートフォンでも手軽に写真が撮れますが、雄大な景色を背景にした写真は、専用の機材を使ったプロのカメラマンにお任せするのがおすすめです。
何年経っても、その時の楽しい思い出が鮮明に蘇ることでしょう。
祝良屋では、参加される方の目的や人数に応じた屋形船の選び方や運航ルートの選択など、専任のコンシェルジュが全力でサポートいたします。
どうぞお気軽に問い合わせください。

編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里