日本には季節ごとにさまざまな行事がありますが、2月の伝統的行事といえば「節分」です。家族や友人たちと例年とは一味違う節分を楽しむなら、屋形船クルージングはいかがでしょうか。非日常感たっぷりな船の上で、豪華なディナーも味わえる節分クルージングプランの魅力に迫ります。
節分とは
節分に「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをすることは、小さなお子さんでも知っている行事です。
しかし、「どうしてそのような行事が始まったのか、理由までは知らない」という方は多いのではないでしょうか。
そこで、節分クルージングをより楽しむためにも、まずは節分について調べてみます。
節分ってどういう意味?
節分の「節」は「季節の節目」という意味を持っており、もともとは「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことをそれぞれに「節分」と呼んでいました。
そして、春から新年が始まる旧暦において、立春の前日にあたる節分は現在の大みそかを意味し、特に大切な日とされていました。そのため、いつしか節分と言えば、現在の立春にあたる2月3日を示すようになったのです。
節分の起源は?
昔は季節の変わり目や年の変わり目には邪気が入り込みやすいとされており、古代中国では、大みそかに邪気の象徴である鬼を追い払う儀式が行われていました。
その儀式が奈良時代に日本に伝わり、平安時代には宮中行事として取り入れられたのが節分の起源だと言われています。
どうして豆をまくの?
穀物である豆には、昔から生命力と魔除けの効果があると言い伝えられています。
さらに豆という字を「魔目」や「魔滅」と当て字にすることで、鬼の目に豆を投げつけて邪気を追い払うというのが、豆をまく理由となったようです。
炒った大豆をまくのが一般的ですが、地方によっては落花生をまくところもあります。
伝統行事は和風屋形船で雰囲気を演出
古くからの伝統行事として大切にしたい節分。家族や親しい友人たちと少人数で節分を楽しむなら、和風の屋形船でのクルージングがぴったりです。
小型和風屋形船「ユメミヅキ」は20名様以下という少人数専用に作られた屋形船で、昔ながらの情緒あふれる外観が特徴。船内は和モダン調の内装で、若い方でも親しみやすい作りになっています。
また、小型ながらも天井が高いため、窮屈さを感じることはありません。板張りのフロア部分と掘りごたつ式の席があるため、小さなお子さんやご年配の方でもリラックスして過ごせます。
節分にぴったりな料理もご用意
祝良屋の貸切屋形船による節分クルージングでは船内で食事やお酒も堪能できます。
お客様の希望に合わせて和洋中さまざまな料理コースからお好みで選べますが、節分という和風な行事に合わせるなら、和食の定番とも言える「握り寿司コース」はいかがでしょうか。
このコースは、熟練の寿司職人が一緒に乗船し、船内に設けられたカウンターで新鮮なネタを握ります。まるで高級寿司店にいるようなぜいたくな雰囲気のなかで、旬の食材を使った握り寿司やちらし寿司を存分に味わえるため、老若男女問わず人気の高いコースです。
夜景を見ながらゲームで盛り上がる
貸切クルージングの醍醐味は屋形船という非日常感あふれる場所で、宴会や観光、余興まで同時に楽しめるという点です。
例えば、展望デッキに出て海風を感じながら夜景を観賞したり、船内でビンゴやゲーム大会に興じたりなど、楽しみ方は無限大です。
船内でのイベントや演出には事前の準備が必要ですが、祝良屋のスタッフができる限りのお手伝いをいたしますので、お客様が大きな負担を抱えることはありません。
豪華なディナーとクルージング観光を楽しめる特別な節分のひとときを過ごしたい方は、ぜひ一度祝良屋までお問い合わせください。専任のコンシェルジュが親身になってお客様のご希望するプラン作成のサポートを行います。
編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里