両国という場所は東京ならではの趣と昔ながらの江戸情緒の両方が楽しめる観光地として、近年とても人気を集めています。
そこでおすすめしたいのが、昼間は両国周辺で遊びつくして、そして夜は屋形船に乗って宴会をするという観光プランです。そのときに役立つ両国の遊びスポットをご紹介します!
両国といえば相撲
両国という地名を聞いて、だれもがまっさきにイメージするのは、やはり相撲ではないでしょうか。両国には、日本の国技である相撲を行う両国国技館があります。
旧国技館は、日本で初めてドーム型の鉄骨板張を用いた建物で、その屋根部分は法隆寺金堂をモチーフとし、当時から10,000人以上を収容できました。現在の国技館は相撲のほかにもさまざまなイベントが行える多目的ホールとなっています。
この両国国技館の1階部分にある相撲博物館もまた、国技としての相撲の歴史を語るうえで外せない施設だといえるでしょう。番付や化粧まわしといった相撲に関する資料の保存や展示を目的とし、常設展示ではなく年に6回の企画展示を行っているため、相撲ファンなら定期的に何度も訪れたいと思うような魅力があります。
相撲以外にも!両国の魅力
もちろん、相撲に関する場所以外でも、両国には遊べるスポットがたくさんあります。
両国の魅力的な場所をいくつか紹介していきましょう。
江戸東京博物館
まず1つ目は、「江戸東京博物館」です。
その名のとおり、江戸から東京となるまでの歴史や文化を順にふり返れる博物館です。高床式の倉をイメージして作られた建物の中で、江戸文化が感じられる興味深い展示を見られます。
とくにおすすめしたいのが、江戸の街並みを再現したジオラマです。備え付けの双眼鏡でのぞくと、江戸の町民一人ひとりの姿まで見られ、子どもたちも楽しく歴史を勉強できると好評です。
すみだ北斎美術館
そして、江戸時代の芸術に興味があるという方にぜひ訪れてほしい場所が2016年にオープンした「すみだ北斎美術館」。
こちらは、世界的にも有名な葛飾北斎の作品の数々を、実際に見られる貴重な美術館です。例えば、だれでも教科書で1度は見たことはある「富嶽三十六景」といった名作も、間近で見られます。
そのほかにも、両国はグルメスポットとしても有名で、場所柄さまざまなちゃんこ鍋を堪能できます。また、テレビでも幾度も紹介された甘味処も多く、和スイーツ好きにもたまらない場所です。
両国観光のあとは屋形船で宴会
昼間に両国の街を目いっぱい楽しんだら、夜は趣向を凝らして屋形船で宴会をしてみてはいかがでしょうか。
祝良屋の屋形船では、参加人数や好みに応じてオリジナルの宴会クルージングをご提案可能です。
宴会となると、まず会場選びで困るのが収容人数。参加者の人数に合った会場を探すのは意外と大変で、さらに貸切ともなるとなかなか見つからないケースが多くあります。
その点祝良屋では、20名や100名以上など幅広い人数に対応した船をご用意しており、参加人数に合わせて選ぶことが可能。
もちろん、一隻丸ごと貸切できるのでプライベート感もしっかり演出できます。また、デッキ付きの船や洋風の屋形船など、用途に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
屋形船クルージングの運航ルート選びも、場所によって見える景色が変わるので大切なポイントといえます。
両国を楽しんだあとでしたら、「隅田川北上コース」はいかがでしょうか。
両国の側を流れる隅田川は屋形船で渡る絶好ポイントとしても有名で、昼間とは違った江戸情緒を川のうえから見物できると好評です。
歴史的価値の高い多くの橋をくぐり抜けながら、ライトアップされた幻想的なスカイツリーを見られるのも、屋形船クルージングならではの楽しみといえるでしょう。
船上で優雅に食事を楽しもう
宴会といえば、おいしい料理やお酒は欠かせません。
祝良屋では、さまざまなジャンルのメニューを取りそろえており、より満足度の高い料理をご用意可能です。
人気のビュッフェコースは、見た目も鮮やかで会場を華やかに演出してくれます。和洋中から組み合わせ可能なため、性別・年齢問わず楽しめるのも魅力。
暖かい季節には船上の雰囲気を思う存分楽しめるBBQコースがおすすめ。船上という開放的な雰囲気を満喫しつつ、アクティブにBBQを楽しめば、さらに盛り上がる宴会になること間違いなしです。
さらに、いつもより豪華な宴会にしたいと希望される方には、職人が目の前で握る本格的な江戸前寿司のコースがぴったり。外国人の方や年配の方がいる場合にぜひおすすめしたいコースです。
また、宴会に欠かせないドリンクもすべてフリードリンク制でご用意しているため、存分に楽しめます。オプションで生ビールのランクアップや乾杯用のシャンパンを付けられるため、特別なお祝いにご利用ください。
静かな海上、さらに1隻丸ごと貸切りで、周囲の目を気にせず仲間内だけで大騒ぎができるというのも、祝良屋ならではの屋形船クルージングの魅力。
両国で観光をしたあとは、屋形船での宴会を企画してみてはいかがでしょうか。興味をお持ちになりましたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。
編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里