港湾都市としても名高い横浜を観光するのであれば、祝良屋の屋形船に乗ってみてはいかがでしょうか。今回は、桜の名所としても有名な大岡川で行うクルージングの特徴や魅力について、紹介していきたいと思います。また、大岡川クルージングで利用できる中型の洋風屋形船についても、あわせて見ていきます。
春にいきたいお花見クルーズ
気候の穏やかな春は、屋形船クルージングに持ってこいの季節です。毎年恒例の春のイベントでもあるお花見も、屋形船から眺めるとこれまでとは全く違う雰囲気を味わえるでしょう。
関東地方で催されるお花見イベントのなかでも特に有名な「大岡川桜まつり」では、大岡川の両堤におよそ500本のソメイヨシノが咲き乱れるさまを見物するために、毎年数多くの見物客が訪れます。
祝良屋では、人の混雑を気にせずに「大岡川桜まつり」が楽しめるように、お花見クルージングプランを提供しています。屋形船を貸切ることで、プライベート空間を充実させながら、優雅にお花見をすることができます。運航ルートや乗船桟橋が自由に設定できるのも、貸切ならではのメリットです。
もちろん、料理や飲み物のメニューについても、オプションを含めてカスタマイズ可能となっているので、幻想的な大岡川の桜並木を眺めながら、好きなお酒を嗜むなんてリッチな体験も、思いのままです。
横浜の景色も楽しもう
大岡川以外でも、屋形船の上から見てほしい横浜の景色はたくさんあります。そのうちのいくつかを紹介していきましょう。
まず定番の観光スポットといえば、みなとみらい周辺が挙げられます。インターコンチネンタルホテルを代表とした高層ビル群や大観覧車などのような特徴的な建物が多く、地上よりも少し離れた港湾内で見ると、よりスケールの大きさを感じることができます。イルミネーションがきらびやかな夜景もすてきですが、日が沈む直前のトワイライトタイムも非日常感があっておすすめです。
また、昔ながらの横浜の風景を堪能したいのであれば、山下公園やマリンタワー周辺がおすすめです。ライトアップされた赤レンガ倉庫も見ることができ、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気も味わうことができるでしょう。
そして近年、若いカップルを中心に人気となっているのが、川崎工場地帯の夜景です。商業ビルのイルミネーションとは違う、工場地帯ならではの独特の照明は幻想的で、ここでしか見られない貴重な風景となっています。
大岡川クルーズで利用できるオリエンタル号をご紹介
最後に、大岡川クルーズで利用できる洋風屋形船「オリエンタル号」について、紹介していきたいと思います。
「オリエンタル号」は、定員が53名という中規模の洋風屋形船です。まるで洋館のようなオシャレな出窓が特徴で、プライベートでの集まりやビジネスシーンに、幅広く利用することができます。40名までが同時に着席できるテーブルは、レイアウトを自由に変更できるので、ゆったりくつろぎながら食事に集中できるセッティングにすることもできますし、あるいは立食パーティーのように参加者が思いのままに立ち歩けるスペースを充分確保することもできます。
オプションで、テーブルクロスやお花、そしてバルーン装飾を施すこともできるため、結婚式の二次会会場としてご利用いただけます。また、「オリエンタル号」の2階部分は、すべて展望デッキとなっています。視界を遮るもののない広々としたデッキからの眺めは格別で、ロマンティックな夜景に思わずうっとりしてしまうことでしょう。
横浜クルーズで利用できる屋形船や洋風屋形船はたくさんあります。参加される人数や目的に応じて、専任のコンシェルジュが最適な屋形船をご提案いたしますので、興味をお持ちになりましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。ほかのご要望にも沿った最適なプランをお作りいたします。
編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里