日本の春を代表する花といえば、多くの方が桜を挙げることでしょう。うららかな春の日差しのなかでの桜見物も楽しいのですが、より幻想的な風景を味わいたいのでしたら、屋形船に乗りながらの夜桜見物がおすすめです。寒さを感じず快適に過ごせる祝良屋の屋形船クルージングについて紹介していきます。
春でもグッと冷え込む夜
春といえば、桜に限らずさまざまな樹木が息吹始める時期です。冬の間に着ていた重いコートを脱ぎ捨て、その陽射のあたたかさをめいっぱい感じられる季節ともいえますね。
しかしながら昼間のあたたかさとは打って変わって、夜はグッと気温が落ち込みます。例えば、東京都の4月の平均気温は15度前後、最高気温は20度近くまで上がる一方で、最低気温は11度前後と思ったよりも低くなっているのです。昼間があたたかい分、夜間は余計に寒く感じてしまいますね。
このような事情から、夜桜見物をするためには防寒対策が必須となってくるわけですが、できることならあまり面倒なことはしたくないですよね。そのような方にぴったりな夜桜見物が、祝良屋が提供する屋形船からの夜桜見物です。祝良屋ならではの屋形船の種類やサービスについて、その魅力を紹介していきたいと思います。
場所取りや混雑の心配もなし!快適に夜桜を鑑賞
屋形船の夜桜鑑賞は、快適に楽しく過ごせるのが魅力です。東京都内には桜の名所がいくつもありますが、お花見シーズンはどこも朝から夜遅くまで大勢の見物客でにぎわっています。
そのため、眺めのよい場所を確保するためには何時間も前から場所取りをしなければなりません。さらに、屋台で買い出しをしたり、トイレに行ったりするだけで長時間待たなければならないというケースも多いでしょう。その点、屋形船を利用すれば面倒な場所取りや買い出しはもちろん人混みにもまれる心配もなく、快適に夜桜を満喫できます。
祝良屋の屋形船でお花見を楽しむなら、約1キロメートルもの桜並木が魅力の「隅田川北上コース」がおすすめです。運航ルートには東京スカイツリーが見えるポイントがあり、夜桜とのコラボレーションが楽しめるのも魅力。人気のお花見スポットや船上ならではの景色を、屋形船なら混雑を気にすることなく景色を独占できます。
屋形船から見る夜桜は体も心もあたたまる
祝良屋で提供している屋形船は、1種類だけではありません。例えば、日本の伝統芸能である歌舞伎をモチーフとした「ユメミヅキ」は、東京湾で唯一の小型屋形船です。2階展望デッキが完備された「華厳」は、畳敷きの室内を自由にレイアウトすることが可能で、定員数も40人と大人数で乗船できます。
また、初めて屋形船に乗るという方のなかには、「海や川の上にある屋形船だから、乗っていても寒いのでは?」と不安に思われる方も多いのですが、その心配は無用です。祝良屋の屋形船には、冷暖房が完備されているほか、船によってはジェットヒーターも搭載されています。そのため、乗船中は通常の室内と同じような感覚で、あたたかく過ごせるでしょう。
あたたかい料理を食べながら夜桜観賞も可能!
祝良屋の屋形船は少ない人数でも乗合で利用することが可能です。もちろん貸切もできるため、カップルやご家族、会社の同僚や趣味のサークル仲間たちと、優雅な夜桜鑑賞会を開催してみてはいかがでしょうか?
そして、祝良屋の屋形船クルージングでは、夜桜見物をしながらおいしい料理に舌鼓を堪能することも可能。例えば、和洋中の組み合わせが自由なビュッフェ料理は、前菜からデザートまでフルコースをお腹いっぱい食べられます。和のテイストを料理でも味わいたいのなら、職人が目の前で寿司を握る「江戸前握り職人乗船プラン」や「和食スタンダードプラン」がおすすめ。
また、女子会で利用するという方には、見た目のかわいらしさがSNS映えすると人気の、1ランク上のフィンガーフードが楽しめるコースもぴったりです。
もちろん料理と一緒に楽しめるドリンクも、豊富なオプションメニューを取りそろえています。注文できるカクテルの種類を増やしたり、乾杯用のシャンパンを用意したり、女子会やお祝いの席にもおすすめです。
このように、祝良屋の屋形船では、お腹も心も満たされるお花見を開催できます。普通のお花見に飽きた方、屋形船を利用したことがないという方でも、お気軽にご相談ください!
編集長・主任 屋形船コンシェルジュ | 高橋 知里